延滞・事故情報があると審査に圧倒的不利? 金利・審査の甘さで選ぶ住宅ローン・ランキング

延滞・事故情報があると審査に圧倒的不利?

金融事故に要注意!

金融業界の用語で、金融事故(異動情報)というものがあります。金融事故とはお金に関連して起きた問題のことです。例えばカードローンの利用者が借りたお金を返済期日通りに返さない、借金の踏み倒しがされたといったケースの事を指します。債務不履行をする利用者について、「ブラックリスト入りした」という表現を使う事がありますが、これは金融事故を起こした事を意味しています。当然金融事故を起こした事は信用情報機関に記録されます。そしてその情報を参照する金融機関は、その利用者に対して少なからずマイナスイメージを持つことになります。新たにローンを組む際には、貸付により慎重になります。そのマイナス情報ゆえに審査に落とすことも少なくないでしょう。
金融事故には程度があります。延滞は比較的軽い程度の事故です。しかし任意整理や民事再生、自己破産になってくる場合、借金の減額や棒引きになることもあり、事故の程度も増してきます。ではこれらの事故を起こした場合に、住宅ローンの審査はどれほど影響を受けるか見てみましょう。

延滞情報がある場合に審査は不利になる?

まず延滞情報についてです。数日支払期日を過ぎても延滞にはなりますが、この程度では大した問題にはならないでしょう。しかし数カ月以上の延滞になる場合、立派な金融事故です。基本的に期日から61日目までに返済が履行されない場合は信用情報機関に登録されます。信用情報機関は「KSC(全国銀行個人信用情報センター)」「JICC(日本信用情報機関)」「CIC」などがありますが、長期延滞は1年~5年間は記録が消えません。事故を起こした金融機関独自の情報については一生消えない事もあるでしょう。
そのため少なくとも記録されている期間中の新たな住宅ローンは難しいと言えるでしょう。現在の年収状況によっては可能性が0ではないとはいえ、あまり現実的な話ではありません。また金融事故の当該金融機関に関しては長い間、あるいは一生難しいかもしれません。

その他の金融事故の場合

任意整理や個人再生、自己破産といったその他の金融事故についても5年~10年は記録が残ります。個人再生と自己破産については、KSCは10年という長い期間に渡って記録を保管しています。そのため銀行の住宅ローンの利用はこの期間中には厳しくなることが予想されます。また延滞と同様、当該金融機関においては尚更ハードルは上がるはずです。
このように金融事故情報がある場合は住宅ローン、またその他のローンに関して撒いた種を刈り取る事になります。始めてローンを組む方は、絶対に無理な返済計画は立てないようにしてください。